2021.06.24
歯をこすり合わせたり、食いしばったり、上下の歯が不必要に接触している状態をいいます。
主に、寝ている時や、集中してをしている時など、無意識にしてしまうものです。
歯軋りの主な原因は分かっていませんが、歯並び、咬み合わせの不良あとは肉体的、精神的なストレスが挙げられます。
歯ぎしりを行うことで、歯のかみ合うところが磨り減ってしまうこと、力が過剰に加わることで歯ぐきが下がってしまうこと、それにより、歯の根元の部分がえぐれてしまったりします。あとは、歯がしみたりするケースもあります。多くの方がご存知の顎関節症も歯ぎしりが原因のひとつです。
顎が痛くなることで、顎関節症を疑い歯ぎしりをしている事に気が付くケースもあります。
歯ぎしりをやめること、が一番ですが、上下の歯をこすり合わせないようにマウスピースの使用をしていきます。
マウスピースは薄い柔らかいタイプのものから、分厚い硬いタイプのものがあり、症状などで使用して頂くものが違います。
歯ぎしりする方は、寝ている時に使っていただいています。また、集中して食いしばってしまうことがある方には、作業中の使用をお勧めしています。
歯ぎしり、食いしばりなどで、過度に力が加わると、歯に力が加わりすぎて、歯にヒビが入ったり、歯が折れたりすることがあります。
歯は、ヒビが入ったり、折れてしまうと、痛みが出ます。痛みを取るための治療法はありません。痛みを取るためには、抜歯しか選択肢がないのが現状です。
歯科医院にて、歯ぎしりの指摘を受けたら、マウスピースの使用をおすすめしますし
歯科医院では、虫歯や歯周病以外にも患者様が気づけないお口の中のトラブルもみています。歯科医院での検診は歯を永く使っていくためにとても大切です。長らく歯科へ行かれていない方は、受診をお勧めします。
当医院では、歯の定期検診をお勧めしています。
福岡市 早良区 小田部 いなば歯科クリニック では歯科治療に全力で取り組んでいます。