2021.06.28
こんにちは、今回は、歯間ブラシについてお話します。
みなさんは歯間ブラシをお使いですか?
フロスを使っているという方は歯間ブラシに比べ多いです。
一般的には、歯間が広くなっている方に使用が適切で、フロスよりも効率がいいです。
歯間ブラシを使用している人の割合は60代で最も多く、30-40%の方が使用しています。
最も少ない割合が20代で10%前後ほど
なかなか若い方で使用する方はいらっしゃいません。筆者も使いません。笑
若い方にでも、歯ブラシを勧めることがあります。
それは、歯周病に罹患していて歯茎からの出血が多い方や歯周ポケットが深くなっている方、歯茎が腫れている方
歯の表面は磨けていても歯と歯の間ってなかなか毛先が届かないので汚れが溜まって歯周病になるのです。
歯と歯の間が狭いのであれば、フロスでもいいのですが、歯周ポケットが深くなっていると物が挟まりやかったりして汚れが停滞しやすくなりますので、歯ぐきは腫れてきます。
汚れがとれれば歯周病も改善に近づいていきます。どんなかたちでも汚れを溜めないことが重要となってきます。し・か・し・・・
ここで一番、注意すべき点は歯間ブラシのサイズと圧、技量です。
歯間ブラシのサイズが適正でないと、歯肉や歯質にダメージを与えてしまうんです。
歯ぐきを傷つけたり歯が削れてしまったり・・・そして真横から歯間ブラシを挿入させて軽い抵抗があろものを選びます。
根元がむき出しの歯は短期間であってもサイズがあっていないと削れてしまいます。
歯間ブラシのサイズ選びは慎重に行うようにしましょう。そして歯科医院でプロに選んでもらうことが大事です。
そしてしっかり真横から挿入できていないと過剰な圧により歯肉を痛めてしまう原因にもなります。
いなば歯科クリニックでは、歯間ブラシのサイズや使い方を患者様と考えて、教えています。
わからないことがあればご遠慮なくお尋ねください♪
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