2020.04.16
コロナウイルスに感染しない、させないために不要不急の外出の自粛が言われていますが、そんなとき「歯科はどうなのか?」と疑問を持つ方が多いのではないでしょうか?実際当院にも「行っても大丈夫ですか?」という電話でのお問い合わせが何件かありました。
歯科では、唾液や血液を触る事が多いため、コロナウイルスに関係なく日頃から感染症に対して、術者が感染しないように、そして院内感染を起こさないようにかなり対策を行っています。手袋、マスク、ゴーグルの使用や、器具器材の徹底した滅菌、消毒はもちろん、コロナウイルス対策として、出勤したスタッフの検温と体調チェック、来院された患者様に対しては、手指消毒、問診、検温のご協力をお願いしております。
受付には感染対策のシートを設置しました。
手袋、マスクなどの在庫不足で使いまわしなどが問題視されていますが、当院では当分診療ができる量を確保してあります。
むし歯は自然に治癒する事はありませんし、口腔内の清掃は3~4ヶ月に一度が理想と言われています。お掃除を怠り、口腔内の環境が悪くなってしまうと、高齢者の方は特に、誤嚥性肺炎のリスクが高まるという報告がされています。コロナウイルスには感染せずとも他の病気になる可能性が出てきてしまうということです。また痛みを我慢していると、精神的にもストレスがかかり良くないでしょう。私たちスタッフは、このような状況でも患者様に安心して来院して頂けるよう細心の注意を払い、万全の体制で診療を行っております。
ご不安な点などございましたら遠慮なく電話でお問い合わせくださいませ。