酸蝕症とは?
2021.01.14
歯が減る原因として、酸蝕・咬耗・摩耗などがあります。
酸蝕・・・歯の硬組織の病的、慢性的かつ局所的な欠損の結晶であり、細菌の関与なしに酸またはキレート化により歯の表面が化学的に溶けること
咬耗・・・歯と歯の接触のよりすり減ること
摩耗・・・歯以外のたとえば、歯ブラシや食品など、物理的な方法のよりすり減ること
これらが原因で97%以上の方が罹患しています。しかし、酸蝕の影響が大きい場合、歯質の崩壊が多くなります。
また、約7%は治療を必要とする病的な状態にあるといわれています。