2021.04.03
歯周病は成人の約8割が罹患しているといわれている細菌感染の病気です。
歯周病の原因は、お口の中の汚れ=歯垢=プラークの中に多く存在する歯周病を引き起こす最近によって、引き起こされます。
なので成人だけではなく、永久歯が生えているお子様も歯周病になります。
例えば、乳歯と永久歯の生え変わりの時期の歯グキの炎症は、萌出性歯肉炎といい、汚れがそのままで、歯垢が溜まったままの歯グキの炎症は不潔性歯肉炎といいます。
ブラッシングで歯垢を落とすことができずに、そのままにしていれば歯垢は固まり歯石になります。
これは大人も子供も一緒です。
歯石が歯茎の下に入り込んでしまうと、大人と同じように歯周病が進んでしまいます。
歯周病は進行していくと歯を失ってしまう病気です。
歯周病は子供のころからの歯磨きなどのセルフケアの習慣化が大切です。
永久歯は早い子で5歳頃からはえかわってきます。人生100年時代の中、95年使う歯を子どものころからしっかりお手入れしておかないと、永くは使えません。
一生ご自身の歯で噛むために、子供のころからのケアはとても大切です。
当院では、ご自身で行うセルフケアと、歯科医院で行うプロフェッショナルケアの両方を行っていくことをお勧めしています。
福岡市 早良区 小田部 いなば歯科クリニックでは歯周病治療に力を入れています