2026.02.26
「冷たい水を飲むとキーンとする🥶」
「歯ブラシが当たるとしみる⚡」
このような症状はありませんか?
歯がしみるので虫歯になってないですか?と心配で来院される方が多くいらっしゃいます。
歯がしみる原因にはいくつかあり、放っておくと悪化することもあります。今回は、歯がしみる原因と対処法をわかりやすく解説します。
① 知覚過敏(もっとも多い原因)🦷
歯の表面はエナメル質という硬い層で守られています。
その内側には象牙質、さらに奥に神経があります。
エナメル質が削れたり、歯ぐきが下がったりすると、象牙質が露出します。
象牙質の中には細い管が無数にあり、冷たい刺激や歯ブラシの刺激で中の液体が動き、神経に伝わります。
👉 これが「キーン⚡」とする正体です。
✔ 強すぎる歯みがき
✔ 歯ぎしり・食いしばり
✔ 炭酸・柑橘類など酸性食品🍋
✔ 加齢や歯周病による歯ぐきの後退
知覚過敏であれば一時的なものが多いので、時間の経過とともに改善される事が多いですが、症状がひどい場合には、根元が露出し、えぐれている部分をプラスチックの樹脂で覆ったり、知覚過敏を減少させるお薬を塗布したり、歯ぎしりが原因であればマウスピースを装着したりして様子を見ます。
② むし歯 の可能性
むし歯が進行すると、象牙質や神経に近づき痛みが出ます。
知覚過敏との違い
🔹 知覚過敏 → 一瞬しみる
🔹 むし歯 → 痛みが長く続く
甘い物でも痛い、何もしなくてもズキズキする場合は、むし歯の可能性があります。
③ 歯周病・歯ぐきの下がり 🪥
歯ぐきが下がると、歯の根元が露出します。
根元は刺激に弱いため、しみやすくなります。
こんな症状は要注意👇
✔ 歯みがきで出血する
✔ 口臭が気になる
✔ 歯ぐきが痩せてきた
このような場合は、知覚過敏のお薬や、歯磨き粉を使ってみたりして様子をみますが、それでもひどく続くようであれば神経を抜く処置をする事もあります。
④ 歯のヒビ・欠け の場合
歯ぎしりや強い力で歯にヒビが入ると、刺激が内部に伝わります。
✔ 噛んだときに痛い
✔ 特定の歯だけしみる
この場合も歯科医院での診察が必要です。
🏠 自宅でできる対策
✔ 知覚過敏用歯みがき粉を使う
✔ やわらかめの歯ブラシを選ぶ
✔ 力を入れすぎない
✔ 酸っぱい物の直後はすぐ磨かない(30分待つ)
🚨 こんなときは歯科医院へ
⚠ 痛みが数日続く
⚠ 何もしなくても痛い
⚠ 噛むと強く痛む
⚠ 黒ずみや穴が見える
まとめ
知覚過敏が原因でしみている事が多いですが、虫歯やヒビ、くいしばりなどが原因で、早めの対処が必要な場合もありますので、まずは歯科を受診して原因を突き止める事をオススメします。
