洗口液と液体歯磨き、区別して使っていますか？

2023.05.10

洗口液

すすぐだけで歯垢、口臭といった口内トラブルの原因となる食べカスやネバネバを洗い流してくれますが、磨き残し対策のため日常の歯磨き後の仕上げとしてつかうことをおススメします。

外出先や忙しくて歯磨きができない時、お口の不快感がきになったときなどすすぐだけでお手軽にお口をスッキリ清潔にする事ができます。

使い方

適量をお口に含んで20〜30秒すすぐだけ。その後はお水ですすぐ必要はありません。

液体歯磨き

チューブ入りの練り歯磨きと同様に歯ブラシを使って歯を磨く時に使用するものでお口に含んですすいだ後にブラッシングする事で効果を得ることができます。研磨剤を含まないので歯を傷つけにくくやさしい歯磨き剤ですが、強くブラッシングしすぎると歯ブラシで歯が傷ついてしまうので気をつけましょう。

使い方

適量をお口に含んですすいだら歯ブラシで丁寧にブラッシングします。練り歯磨きのように水ですすぐ必要はありませんが、気になる場合は軽くすすいでもかまいません。

しっかり効果を得るために

一見するだけでは見分けづらい「洗口液」と「液体歯磨き」ですがパッケージをチェックするとどちらなのかが分かりやすく記載されています。使用方法の欄にも（すすぐだけ）や（すすいだ後にブラッシング）や（お口に含んでブラッシング）と明記されています。正しく使い分ける事で十分な効果を得られます。大切な歯と歯茎を守るために使い方にも気を配ってみてくださいね。

 

福岡市　早良区　小田部　院長　稲葉　健一郎