2024.02.07
口腔内スキャナーとは、おもに、補綴装置と言って、銀歯などの作成を目的として、開発された光学カメラを用いた印象用機器です。
カメラから放たれた光(レーザー、LEDなど)の反射を利用して被写体に当たって跳ね返る光の情報を電気信号で画像化し、口腔内の印象を取ることが出来ます。
このような印象は、デジタル印象または光学印象と呼ばれます。
☆口腔内スキャナーのメリット
一般的に型取りをする際、粘土のような印象材と言われるものを使いますが、
トレーのサイズ確認、模型の若干の変形、練和時の水温室温、気泡、や硬化後の廃棄物の処理
硬化までの時間、嘔吐反射、窒息のリスク、など気を使う点が多く存在しています。
デジタル印象では、印象材を使わないのでこのようなリスクを回避することができます。
これは術者と患者の双方の負担の軽減に繋がります。
模型などもスキャナーから得たデータに基づき、3Dプリンターで模型を作成することができます。
いなば歯科クリニックではこの口腔内スキャナーを導入しました!
こちらは説明会の様子です。歯科の機材や器具も日々進化しています。
ほかにも口腔内スキャナーのメリットや出来ることがたくさんありますので紹介していきますね。
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