2023.11.10
アフタ性口内炎には、ストレス、自己免疫、アレルギー、ウイルス感染などさまざまな因子が関わるとされていますが、詳細は不明です。
治療としては、疼痛軽減のための対症療法として、ステロイド軟膏や貼付薬が処方されます。
ストレスがたまったとき、風邪をひいて体調が悪い時などに、アフタ性口内炎ができやすいことはよく知られており、口内炎は体調の『パラメーター』と言われています。
体調管理によって、ある程度の予防や軽減ができます。
①睡眠時間を十分に取る
②ストレスや疲れをためないようにする
③粘膜保護作用のあるビタミンB群を多く含む栄養バランスのとれた食事を心がける
④口の中を清潔に保つ
以上のことに気をつけましょう。
早良区小田部 いなば歯科クリニック 院長 稲葉 健一郎