フッ素入り歯磨剤の濃度と使用量

2023.01.12

フッ素入り歯磨剤の使用量

みなさんいつもどのくらいの量の歯磨剤を使って歯磨きしてますか？

 

生え始めから2歳までのお子様には、フッ素濃度1000ppmまでのジェルタイプのものを仕上げ磨きの際に米粒程度（1〜2mm）。

 

3歳から5歳までのお子様には、フッ素濃度1000ppmまでの歯磨剤5mm程度、うがいは5〜10ml（小さじ1〜2）で1回。

 

6歳からせいじん、高齢者の方には、フッ素濃度1500ppmまでの歯磨剤1.5〜2cm程度、うがいは15ml（大さじ1）で1回。

 

使用方法

生え始めから2歳

・就寝前を含めて1日2回の歯みがきを行う。

・1000ppmF の歯磨剤をごく少量使用する。歯みがきの後にティッシュなどで歯磨剤を軽く拭き取ってもよい。

・歯磨剤は子どもの手が届かない所に保管する。

・歯みがきについて専門家のアドバイスを受ける

 

3歳から5歳

・就寝前を含めて1日2回の歯みがきを行う。

・歯みがきの後は、歯磨剤を軽くはき出す。うがいをする場合は少量の水で1回のみとする。

・子どもが歯プラシに適切な量をつけられない場合は保護者が歯磨剤を出す。

 

6歳から成人、高齢者

・就寝前を含めて1日2回の歯みがきを行う。

・歯磨きの後は、歯磨剤を軽くはき出す。うがいをする場合は少量の水で一回のみとする。

 

参考にされて、虫歯予防！健康な歯を保ちましょう。

 

福岡市　早良区　小田部　院長　稲葉　健一郎