2020.12.25
口腔インプラント装着者の割合は厚生労働省の調べによると、多くは65~69歳でもっとも多く、
次いで70~74歳、75~79歳と多くの患者様に適応されています。インプラントの患者様は年々増加を示しています。
インプラント治療は大きく分けて、
初診→治療計画立案→口腔管理(口腔内の環境を改善する)
→インプラント埋入(インプラント埋入手術には1回法、2回法があり、骨質や咬合状態、患者様の希望により選択される)★インプラントの素材にはチタン、チタン合金が使用されていることが多いです。
1回法はインプラント埋入時にアバットメント連結まで行い、2回法はインプラント埋入後、骨がインプラントとくっつくのを待ち、アバットメントを連結します。
→型とりをして仮歯をつくる(ただの仮歯ではなく、周囲の粘膜の安定を図るとともに、患者様んの希望、咬合、審美性を最終上部構造に移行するためのもの)
→最終上部構造作成の為の型とり、試適、色あわせ
→上部構造装着
→メインテナンス・定期診査
このようにインプラントを良好な状態で維持するには、メインテナンスが欠かせません。^^